19世紀フランスの”ダンディ”たちに
とても愛された
”クラヴァット(ネクタイ)”に留める飾りピンです。
当時のクラヴァットは、
現代のもののように幅が狭くなく、
アスコットタイのような、
スカーフのようなものでした。
現代のヨーロッパ男性は、特別な日のおめかしとして
(現代の)ネクタイのノットの5センチくらい下に
ピンの先端だけ見えるよう留めます。
もちろん、女性のスカーフ留や
ハットピンとしてもお使いいただけます。
こちらのお品は、
第二帝政時代(ナポレオン3世の在位1852-1870)の
典型的なスタイルを持つエパングル・ア・クラヴァットで、
真鍮またはブロンズに金メッキを施した土台に
オニキスと真珠を嵌め込んであります。
とてもシックな色合いなので、悪目立ちすることなく
ネクタイを引きたててくれることでしょう。
【Size】H7.4 X W1X D0.9cm
【素材】真鍮またはブロンズに金めっき(やや変色あり)
【年代】1850年前後
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